2020年10月10日土曜日

【GTS/Gr.3】 マクラーレン マクラーレンF1 GTR-BMW '95


さて今回は、かつて全日本GT選手権(SuperGTの前身)で物議を醸した車です。 当時、市販車を改造して出場するのがルールだったGT500クラスのマシンの中に、 ほぼレーシングカー(一応ロードゴーイングカーをベースにしたってことになっていますが)が割って入った訳ですから揉めない訳が無い。 この車だけ異次元の速さだと言うことで、特別な車両規定が適用されたりしてチームとGTAの間でゴタゴタしたんですよね。 結局1,2年で参戦するのをやめちゃったんじゃないかな。 どちらの言い分も分かる気がするけど、 お金を持っているチームがチャンピオンを取れるという構図になるのは嫌だよね。 なので、結果としてはGTAの考え方が正しかったのかも知れない。

2020年10月3日土曜日

【GTS/Gr.3】 ジャガー Fタイプ Gr.3


ジャガーって今でもレース活動をやってるんですかね。 GT3マシンって見たことが無いような気がする。 Fタイプが出た時、ポルシェ911 GT3より速いんじゃないかっていう記事を見たような気がするんですが、 ホントにそうだとしたら是非レースに出てきて欲しいです。 FIA GT3企画の車両開発を始めました、なんていう記事もあったように思うんですが、 提供を始めましたってのは聞いたことが無いな。 開発ぽしゃっちゃったのかな、残念です。

2020年9月26日土曜日

【GTS/Gr.3】 シボレー コルベット C7 Gr.3


毎年ル・マンやニュルの24時間耐久でその勇姿を見せてくれているコルベットですが、 今年のル・マンは新型コロナウィルスの影響で出場辞退したそうです。 確かに中継ではポルシェ、フェラーリ、アストンマーチンくらいしか映っていなかった。 日本時間の今夜から始まるニュル24時間も、かなり出場チームが減っているみたい。 早いとこ終息することを願わずにいられません。 で、この車なんですがGT3マシンとして実在していますよね。 去年のSuperGT+DTM交流戦のGT300クラスで走っていたような気がするのですが。 メンテや部品の調達が非常に面倒なので、この車を使うチームは少ないよって中継で言っていたような記憶が。

2020年9月19日土曜日

【GTS/Gr.3】 アルファロメオ C4 Gr.3


しばらくGr.3マシンのセッティングを続けようと思います。 ってことで、今回は市販車仕様がとても乗りやすかったC4のGr.3バージョンです。 マスタングと同じく実際にレースを走っている訳ではなく、あったらいいなシリーズの1台ですよね、たぶん。 コンパクトにまとまっているので、GT300クラスに合っていそうな車ですよ。 ところで、横から見ると、なんとなくロータスのエリーゼに見えてしまうのは私の気のせいでしょうか。

2020年9月12日土曜日

【GTS/Gr.3】 フォード マスタング Gr.3


さて、今回紹介するのはリクエストを頂いたマスタング Gr.3です。 「空力?何それ、美味しいの?」って言ってそうなマッチョなデザイン。 いかにもアメ車っていう感じが良いですね。 空気を切り裂くようなシュッとしたシルエットが多いレーシングカーの中で、 一際目を引くデザインです。なかなかカッコいいですよね、パワーでゴリ押ししてきそうな強さを感じます。 かつてヨーロッパのGT3選手権に出場したことがあるようですが、日本のレースシーンでは見たことがないような。 アメ車はたまにSuperGTに出たりするけど、長続きしないんですよね。 是非、最新型マスタングのGT3を作ってSuperGTにフル参戦して欲しい。

2020年9月5日土曜日

【GTS/280ps】 ランボルギーニ カウンタック 25th Anniversary '88


『280ps自主規制』の海外勢第3は前振りの通りランボルギーニからこの車です。 カウンタックはもう1台収録されていますが、年式が新しいこちらを選びました。 いつ見てもスゴいデザイン、車と言うより宇宙船か何かに見えてしまいます。 現在もウラカンなどにそのシルエットはしっかりと引き継がれているので、 そう言う意味では素晴らしいデザインなんでしょうね。 しかし、こんなスタイルを提案するデザイナーも相当アレだと思うけど、 それを採用しちゃうランボルギーニって凄すぎます。 ところでこの車、リアタイヤが太すぎない?フロント2本分ありそうなんだけど。

2020年8月29日土曜日

【GTS/Gr.3】 プジョー RCZ Gr.3


リクエストを頂いたので、RCZ Gr.3に乗ってみました。 市販バージョンは丸っこく、アウディのTTみたいな見た目で可愛い感じの車ですよね。 それにGTウィングとルーフ上のエアインテークが付くと、可愛さが消えてビシッとした精悍な感じになるのでビックリです。 全体にコンパクトにまとまっており、レーシングカーとしてもカッコいいと思います。 操作性も抜群で、この車が実在したらSuperGTのGT300チャンピオンはコイツに確定なんじゃないかな。 GTリーグの耐久レースを走っても全然疲れないので、是非お試しあれ。

2020年8月22日土曜日

【GTS/280ps】 ポルシェ 911 Turbo (930) '81


『280ps自主規制』の海外勢第2弾は皆さんの予想通り、この車。 ランボルギーニを予想していた方もハズレじゃなです、 たまたまこっちが先になっただけでランボは第3弾の予定でいます。 で、この930型ですが、装着されている5マイルバンパーがカッコ悪いって言う人が多いんですよね。 私は好きなんだけどなぁ。この大きなバンパーのおかげで顔が引き締まってると言うか、強そうって言うか、 これが無いとのっぺりとした感じになっちゃうと思うんですよ。 私の中では911と言えば、この顔、このスタイルなんですよね。これが一番カッコいいと思っています。

2020年8月16日日曜日

【GTS/280ps】 フェラーリ 512 BB '76


『280ps自主規制』とはご存知の通り日本車メーカーによるエンジン出力の上限値を規制するもの(運輸省の主導による)で、 海外メーカーは対象外であった訳ですが、その名を借りて勝手に始めた280ps以下、 1200kg以上でスポーツハード装着というカテゴリーが思った以上に楽しいのです。 なので、海外の名車も何台かこの枠で仕立ててみたくなりました。 実際に規制が実施されていた年代とは年式が異なる車もありますが、 その辺はあくまでも趣味の範囲と言うことで。 ってことで海外勢の代表選手として、まずは512BBの登場です。 なんと言っても、これほどカッコいい車は無いですからね。

2020年8月8日土曜日

【GTS/280ps】 三菱 ランサーエボⅣ GSR '96


『280ps自主規制』の第6弾です。
これで日本のメーカーは一巡です。 自分で言うのもなんですが、このカテゴリーは結構楽しい。 N300クラス相手なら何とか勝てるし、無理そうならソフトタイヤという手も有る。 何しろ、速度域が高くないので走行中に色々と試せるんですね。ラインとか、操作のタイミングとか。 走行中に余裕が有るのでライバル車と接触することも無く、常にクリーンボーナスが貰えます。 ってことで、しばらくは引き続き20世紀後半の名車、旧車をこのカテゴリーで仕立てていこうかと思っています。