2020年10月10日土曜日

【GTS/Gr.3】 マクラーレン マクラーレンF1 GTR-BMW '95


さて今回は、かつて全日本GT選手権(SuperGTの前身)で物議を醸した車です。 当時、市販車を改造して出場するのがルールだったGT500クラスのマシンの中に、 ほぼレーシングカー(一応ロードゴーイングカーをベースにしたってことになっていますが)が割って入った訳ですから揉めない訳が無い。 この車だけ異次元の速さだと言うことで、特別な車両規定が適用されたりしてチームとGTAの間でゴタゴタしたんですよね。 結局1,2年で参戦するのをやめちゃったんじゃないかな。 どちらの言い分も分かる気がするけど、 お金を持っているチームがチャンピオンを取れるという構図になるのは嫌だよね。 なので、結果としてはGTAの考え方が正しかったのかも知れない。

前提条件
システム Ver.1.61
パワーレベル98%
軽量化レベル105%
タイヤレーシングハード
ブレーキバランス0

セッティング内容
項目FR
車高6565
固有振動数2.903.00
アンチロールバー56
減衰比(縮み側)5457
減衰比(伸び側)8786
キャンバー角2.52.0
トー角0.00IN 0.20
ダウンフォース370730
LSD(初期)-10
LSD(加速)-20
LSD(減速)-20
T/M 最高速6MT / 320


変な癖が無くて、とっても乗りやすいです。が、それ故にちょっとしたアンダーステアなんかが気になってしまう。 実際はアンダーじゃ無くて、単にスピードを出しすぎているだけだったりするんだけど。 トラクションはバッチリなんですが、加速感はイマイチな気がします。 その代わりというか、高回転域での車速の伸びが気持ちいい。 コーナーではギアを落としすぎずに、スピードを維持したままクリアするのが良さそう。 小さいコーナーも良く曲がるんですが、どちらかというと高速サーキット向けかも知れない。 タイヤが摩耗しても挙動が安定しているし、燃費も良いので耐久レースにもお勧めです。

スペック
項目BOP無しBOP適用
最高出力597ps542ps
最大トルク65.1gfm59.1kgfm
車両重量1102kg1270kg
駆動形式MR
最高速7.67.1
加速5.95.7
ブレーキング3.93.8
コーナリング3.93.7
安定性5.96.1



と言うわけで、今回はここまで。
では、また。

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