さて今回は、かつて全日本GT選手権(SuperGTの前身)で物議を醸した車です。
当時、市販車を改造して出場するのがルールだったGT500クラスのマシンの中に、
ほぼレーシングカー(一応ロードゴーイングカーをベースにしたってことになっていますが)が割って入った訳ですから揉めない訳が無い。
この車だけ異次元の速さだと言うことで、特別な車両規定が適用されたりしてチームとGTAの間でゴタゴタしたんですよね。
結局1,2年で参戦するのをやめちゃったんじゃないかな。
どちらの言い分も分かる気がするけど、
お金を持っているチームがチャンピオンを取れるという構図になるのは嫌だよね。
なので、結果としてはGTAの考え方が正しかったのかも知れない。
| システム Ver. | 1.61 |
|---|---|
| パワーレベル | 98% |
| 軽量化レベル | 105% |
| タイヤ | レーシングハード |
| ブレーキバランス | 0 |
| 項目 | F | R |
|---|---|---|
| 車高 | 65 | 65 |
| 固有振動数 | 2.90 | 3.00 |
| アンチロールバー | 5 | 6 |
| 減衰比(縮み側) | 54 | 57 |
| 減衰比(伸び側) | 87 | 86 |
| キャンバー角 | 2.5 | 2.0 |
| トー角 | 0.00 | IN 0.20 |
| ダウンフォース | 370 | 730 |
| LSD(初期) | - | 10 |
| LSD(加速) | - | 20 |
| LSD(減速) | - | 20 |
| T/M 最高速 | 6MT / 320 | |
変な癖が無くて、とっても乗りやすいです。が、それ故にちょっとしたアンダーステアなんかが気になってしまう。
実際はアンダーじゃ無くて、単にスピードを出しすぎているだけだったりするんだけど。
トラクションはバッチリなんですが、加速感はイマイチな気がします。
その代わりというか、高回転域での車速の伸びが気持ちいい。
コーナーではギアを落としすぎずに、スピードを維持したままクリアするのが良さそう。
小さいコーナーも良く曲がるんですが、どちらかというと高速サーキット向けかも知れない。
タイヤが摩耗しても挙動が安定しているし、燃費も良いので耐久レースにもお勧めです。
| 項目 | BOP無し | BOP適用 |
|---|---|---|
| 最高出力 | 597ps | 542ps |
| 最大トルク | 65.1gfm | 59.1kgfm |
| 車両重量 | 1102kg | 1270kg |
| 駆動形式 | MR | |
| 最高速 | 7.6 | 7.1 |
| 加速 | 5.9 | 5.7 |
| ブレーキング | 3.9 | 3.8 |
| コーナリング | 3.9 | 3.7 |
| 安定性 | 5.9 | 6.1 |
と言うわけで、今回はここまで。
では、また。
GT-SPORTの車両一覧はこちら ⇒ 「セッティング車両リスト」 記事とは関係の無いコメントはこちら ⇒ 「コメント専用ページ」 GT5,GT6のセッティング・データは本館へどうぞ ⇒ 「Naosun-GTRのGTガレージ」




ありがとうございます!
返信削除少しでも参考になれば幸いです。
削除