2020年6月20日土曜日

【GTS/Gr.3】 メルセデス SLS AMG GT3 '11


今回はリクエストを頂いたSLS AMG GT3を紹介します。
かつてはSuperGTのGT300クラスで大活躍した車です。 ロングノーズにショートデッキ、ガルウィングドアという何ともスーパーカーチックなデザイン。 車両が転覆してドアが開かなくなってしまうことに備えて、 緊急用にドアごと取り外せるような機構が追加されているとか。 SuperGTでは、ピット作業中にその機構が誤動作してドアが外れてしまい、大きくタイムロスしたチームもありました。 しかし、走行性能は素晴らしいものがあり、GT-SPORTでも活躍してくれそうです。

前提条件
システム Ver.1.60
パワーレベル103%
軽量化レベル82%
タイヤレーシングハード
ブレーキバランス0

セッティング内容
項目FR
車高6065
固有振動数3.103.20
アンチロールバー56
減衰比(縮み側)5457
減衰比(伸び側)8687
キャンバー角2.02.0
トー角0.00IN 0.20
ダウンフォース375730
LSD(初期)-10
LSD(加速)-25
LSD(減速)-20
T/M 最高速6MT / 310


一言で言うなら、コーナリング・マシンです。 中低速のコーナリングと立ち上がりのトラクションのレベルはかなり高いものがあります。 特にセッティングしなくても、かなり乗りやすい車だと思います。 素性の良いMRマシンに乗っている感じです。 難点をあげるとすれば高速コーナーでややアンダーステアを感じる事と、 アクセルOFF時にフロントが過敏になってしまうこと。 なので、そのあたりを改善すべくいじってみました。 結果として、少し硬めの足回りになっていると思います。 下手に縁石を踏むと、大きく跳ね上げられる場合がありますのでご注意ください。 基本的にはソフトタイヤも同じセッティングでいけますが、フロントのバネを少しだけ強めた方が乗りやすいかも。

スペック
項目BOP無しBOP適用
最高出力595ps590ps
最大トルク68.3gfm67.6kgfm
車両重量1107kg1350kg
駆動形式FR
最高速6.86.7
加速5.75.4
ブレーキング4.24.0
コーナリング4.23.9
安定性6.36.3



と言うわけで、今回はここまで。
では、また。

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