2018年7月15日日曜日

【GTS/N300】 日産 スカイライン GT-R V-spec (R33) '97


R32より乗りやすくはあるんですが、商業的には失敗作と言われるR33です。 まずは、そのデザインでしょうね。この時期の日産車はボディの拡大、丸っこいデザイン、居住性の確保と言った方向に 流れていったようです。S14シルビアなんかもその例でしょうか。 スポーツカーに乗りたい人って、リアシートの居住性とか内装の豪華さなんか関係ないものね。 まずは見た目から入りませんか?「あ、カッコいい。乗ってみたい。」って。その次が走りでしょ? R33はユーザーの声を反映した結果できあがった車らしいんですが、聞く人を間違えてしまったのかもね。 レースでも活躍する、れっきとしたスポーツカーだったスカイラインをグランドツアラーにしてしまったってところが失敗作と呼ばれる原因じゃないかと 思いますよ。

今回のリバリーは 「西部警察ふう」です。他にも作ったけど、イマイチなのでコイツだけ紹介しておきます。
(GT-SPORTコミュニティサイトに飛びます、アカウントが無い人は入れません)


前提条件
システム Ver.1.21
パワーレベル107%
軽量化レベル87%
トラクションコントロール0
タイヤスポーツソフト
ブレーキバランス-2

*) TCS=0はセッティングの都合です。お好みで調整してください。


セッティング内容
項目FR
車高120125
固有振動数1.701.80
アンチロールバー55
減衰比(縮み側)6063
減衰比(伸び側)9293
キャンバー角2.01.5
トー角0.00IN 0.10
ダウンフォース055
LSD(初期)510
LSD(加速)1025
LSD(減速)520
T/M 最高速5MT / 300


R33の走りですが、R32より安定した感じです。 ですが、インプレッサやランエボの様な4WD感ではなく、あくまでもリアが滑りにくいFRといった感覚ですね。 しかしコーナーで無理をすればリアは滑ります。が、R32より落ち着いているため、軽いカウンターと少しのアクセル操作で お尻を振りながらもグングン前へと進んでいきます。 楽に周回するにはR33が良さそうですが、攻めてる感が欲しいに人はR32の方が向いているかも。 いずれにしても、かなりアンダーステアが強い車なので、そのつもりで。早めの減速と切り込みが必要です。 ミッションは中回転域のトルクが太い領域に合わせてあるので、7000rpmあたりでシフトアップしないと車速が伸びていきません、ご注意ください。

スペック
項目BOP無しBOP適用
最高出力347ps302ps
最大トルク46.5kgfm40.4kgfm
車両重量1339kg1416kg
駆動形式4WD
最高速6.96.4
加速4.63.8
ブレーキング2.32.3
コーナリング2.22.1
安定性5.25.2



と言うわけで、今回はここまで。
では、また。

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